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「湘南レモン」苗木オーナー権(3万円)

¥30,000 税込

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¥10,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

湘南レモンの苗木を植えて所有&管理&収穫できる権利
権利期間:2024年3月植え付け~2027年12月まで
収穫:2027年に50個まで
金額:30000円
*毎年1回の送料・消費税込みの金額です。

ご自由に畑へお越しください。収穫に来られないオーナー様は弊社で毎年1回、収穫して配送いたします。(2024年〜2027年の間/年2回以上をご希望の方はお問い合わせください)
2024年3月予定の植え付けについては、別途ご連絡いたします。

【レモンの収量について】
植え付けから2年目10個前後・3年目20~30個・4年目50個前後の収穫が見込まれます。
最盛期には1年間に200~300個の収穫が出来る柑橘で、平均50~70年の寿命と言われています。
除草や防虫・水やりなど苗木管理はしますが、天候や病気などにより収穫量は変化しますので何卒ご理解ください。


【オーナー権の更新について】
オーナー権を継続したい場合は、権利期間終了後1年毎に更新いただけます。
更新時に予定しているプラン
 30000円…50個まで収穫可、50000円…採り放題


採り放題プランはこちら(https://kikuimonet.theshop.jp/items/81086830)

このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

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【はじめに・ご挨拶】

私たちは現在、藤沢市に点在する耕作放棄地(農作物の栽培を行なっていない&栽培の予定もない農地)を開墾から整備し、世界三大健康野菜と言われてる「菊芋(きくいも)」を栽培期間中・農薬や化学肥料を使用せず栽培し、皆様の健康をサポートする野菜として加工製造・販売・卸まで行っています。

 弊社店舗「駅前直売所八〇八」では生の菊芋を直売し、また菊芋専門の機能性食品工場で加工した「湘南きくいも青汁」を自然食品として販売。そして併設した農家食堂で調理し、菊芋の美味しさを活かした料理を提供しております。

 しかし!!

その菊芋が育てられない程、荒れに荒れている耕作放棄地…いわゆる「荒廃した耕作放棄地」がどんどん増えている状況も無視できないようになってきました。そこで、八〇八の耕作放棄地再生 第2弾を始動することを決意しました!

 八〇八のふじさわSDGs共創パートナー事業

【”湘南レモンプロジェクト”が生まれた背景】

背景1:山林へと返ってゆく「荒廃した耕作放棄地」と菊芋の次なるもの

 2023年現在、神奈川県内の耕作放棄地の面積は1480万㎡、東京ドームに換算すると316個分あり、その面積は年々増えています。八〇八は2014年から藤沢市北部の耕作放棄地を借りて菊芋を栽培してきました。

私たちの経験からは、耕作放棄地に樹木が生えて山林地に返り始めると荒廃が更に進むと考えます。これらの樹木は、鳥が運んできた種が芽生え、10年単位で大きく成長し山林へと戻してしまいます。不法投棄・鳥獣被害が増加し、土地には木の根っこがびっしり生えトラクターでも耕うんが難しく、一般的な野菜はもちろん菊芋でさえ栽培が不可能となっています。これでは農業を再開しようにも一筋縄ではいきません!

↓荒廃した耕作放棄地↓

 このような藤沢市内の荒廃した耕作放棄地を前にして、菊芋の次の栽培品目を考える必要がありました。



背景2:観光客はいても地場産品が無い湘南

 菊芋事業の話が続きますが、2020年第21回湘南ビジネスコンテストにおいて「健康野菜”菊芋”を活用したこれからの地域活性循環型ビジネス」が大賞を受賞しました。

 地域に根差した活動として評価していただいたことがきっかけとなり、藤沢市観光名産品協会の理事に弊社代表が任命され2023年現在、任期3年目を務めております。協会理事を経験すると、藤沢市には藤沢で生産された原材料を使った商品があまり無いということに気づきました。江の島や湘南海岸に多くの飲食店やお土産屋が並び、訪れる人々に思い出に残る観光サービスが提供される一方で、その原材料は市外のもので占められています。

 ふるさと納税では「地場産品」に使う原材料の大部分を地場産とすることと定義されました。観光地の飲食店やお土産屋さんにもっと使ってもらえる地場産の原材料を生産することは、藤沢市で農業を営む者としての役割であり義務でもあるという想いが生じました。



背景3:小田原で見つけた!山を活かす素材

多くの常連さんに支えていただいてる弊社店舗の「駅前直売所八〇八」では、栽培期間中農薬・化学肥料不使用の野菜や果物を店頭で直売しておりますが、自社農園以外の新規就農者や自然栽培農家さん達の農産物も仕入れて販売しております。

そんなある時、小田原市内のみかん農園を管理してるボランティアの方からみかんを買い取って欲しいと連絡がありました。話を聞くと日本中で課題になっている耕作放棄地の増加に、小田原のみかん山も直面していました。

買い取ると同時に、管理しきれないと相談された別のみかん山の管理も引き受けることになり、訪れてみるとそこはジャングル化してました。

弊社代表、実は蛇が大の苦手。確実に潜んでそうな風景に逃げようと思いましたが―――――…確実に美味しいみかんも潜んでると信じて草刈りを決行しました。

予想通りみかんはありましたが、その奥からとてもいい香りがするので草を刈り進んで行くと

たわわに実った立派なレモンが育っていました!

農薬も肥料も使わず、放置された状態のレモンですが、触れてみると爽やかで癒される香りがずっと漂い、ここにいつまでも居たいような気分になります。レモンを皮ごとかじってみると爽やかな酸味と後から柑橘の甘さ、そして香りがついてくる。初めての体験でした。

そしてこのジャングルが、藤沢に広がる荒廃した耕作放棄地の姿と重なって見えてきました。ジャングルの中で、農薬・化学肥料・ワックス無用で、香りも味も感動を生み出すレモンが採取できる。耕作放棄地の解消、観光産品の地場材料調達、更に感動を提供するレモンを藤沢でも栽培して、皆にも味わってもらいたいとずっと思ってました。

しかし弊社では主力の菊芋事業に多くの人員を割いており、新たなレモン事業を興すには代表一人の想いだけでは乗り越えられない大きな壁となっていました。

そこに以前からの知り合いで、最近まで慶應SFCで健康と農業について実践・研究していた通称”はらちゃん”が、自分の実家の山も再生したい、耕作放棄地解消で社会貢献をしていきたいと熱い相談を受け想いが合致し、キャリアを捨てて株式会社八〇八に入社することになり「湘南レモンプロジェクト」発動となりました。

【プロジェクトで実現したいこと】

◆まずは藤沢市北部にある2000㎡の耕作放棄地を整備し80本のレモン苗木を植えて、湘南の里山風景を再生します!

レモンを植樹できるレモン農園を開くために、木の根っこがあちこちに広がっている荒廃した耕作放棄地を開墾・整備します。

長年放置され野菜栽培が出来なくなった荒廃した耕作放棄地は、その多くが資材置き場・スクラップ工場への転換を余儀なくされています。

藤沢の豊かな農業景観を守り、これまで営んできた誇りある農業を次代に継いでゆくためにも、1本でも多くの苗木を荒廃した耕作放棄地に植えてレモン農園に変えられるよう、湘南レモンプロジェクトを進めていきたいと思います。





◆ポストハーベスト(農薬・防カビ剤等)の心配のない、皮まで食べられる湘南レモンを使ったコラボ商品の開発・販売!

採れたてレモンを原材料にして、弊社の食堂をテストキッチンとして使いながら、ジャム・菓子・酵素ジュース・レモンサワー等、又、農薬・化学肥料・ワックス無用の湘南レモンの特性を活かした多数の加工品を試作・提供し、美味しくて健康になる食品を開発します。

湘南レモンタン塩・湘南レモンサワーなどなど…焼肉屋さん等飲食店との商品開発、またレモンを愛するオーナー皆様と一緒に商品開発会議(という名の飲み会)を開いて、新しいふじさわ観光名産品を創り、登録を目指しましょう!

◆オーバーツーリズムの解消に寄与する。藤沢の観光振興にもつなげます

湘南レモンを使った商品が江の島や藤沢南部の飲食店・観光物産店に並び始めれば、湘南レモンが育つ藤沢北部のレモン農園はどんなとこだろう?一度行ってみたい!という冒険心が湧くことでしょう。そんな想いを観光に訪れる方々に持っていただけるようなレモンづくりを目指していきます。

プロジェクト開始から3年目を目標に、レモン農園では江の島や鎌倉を訪れる観光客に向けて、旅の思い出に残る「美味しい湘南」の生産地―”里山の探訪ツアー”を開きます。プロジェクトで植樹したレモンを活用して、藤沢北部の里山の自然に触れながら農園でレモン狩りを楽しんだ後は、自分達が収穫したマイレモンを使った食事や料理教室等を楽しむプログラムを作ります。

この取り組みを通じて、藤沢北部の活性化と共に、鎌倉や江の島のオーバーツーリズム解消の一助になればと考えております。



◆皆さんに自然のレモンの香り・味覚を堪能してもらいたい!そして成長を見守って欲しい!

湘南レモンプロジェクトは、藤沢市北部に広がる耕作放棄地を解消し農業風景を引き継いでゆきます。藤沢市北部の農業風景は、湘南の海とは全く異なる、森と畑と田んぼに囲まれた里山景観を残しています。この里山を体験しながら、湘南の農園で育てるレモンの苗木を植樹する所から、ぜひご一緒いただければ嬉しいです。

もぎたてのレモンの香りは、本当に格別です!もはや”感動”以外に、表現する言葉がありません。ぜひその”感動”を、多くの皆様に伝えていきたいと思い、レモン農園の湘南レモンの樹にオーナー制を導入します。

このオーナー制というものは、日本全国、様々な果樹で導入されています。「ご家族でお子さんの成長と共に」「団体さんやグループのみんなで管理しながら」「企業や飲食店ご利用で」「もちろん自分だけのレモン樹として」、湘南レモンの樹の成長と共に長くお付き合いしていただく取り組みです。収穫できたものをオーナーのものとして楽しんでいただけます。

【現在の準備状況】

一番最初に手掛ける藤沢市内の耕作放棄地は、開墾・整備・植物性有機肥料散布まで何とか完了し、レモン苗を植え付けできる状態にしました。農園場所は藤沢市葛原地域で、小田急江ノ島線の湘南台駅からバスがでており、現地停留所から徒歩3分の場所になります。自家用車や自転車でもお越しいただけます。

↓レモン苗木植え付け予定農地↓

肥料の原材料は、食品加工の際に産業廃棄物として排出された有機性資源としての食物残渣(コーヒーカス/茶葉カス)を使用 

◆事業体制の構築

 弊社の組織体制は社長1名、農業部門1名、食堂を運営する飲食部門4名、主力商品である菊芋の加工部門2名で運営しております。既存事業を成長させつつ、新たに湘南レモン事業を始めるために確保した人材は、レモン農園専属に”はらちゃん”、デジタルマーケティングに1名雇用しました。

 そして小田原のみかん山との交流は湘南レモンプロジェクトを支える協力関係へと発展し、有志地元農家達が起ち上げた”チームレモン”が湘南レモン・湘南ライムの苗木供給を担うこととなりました。



↓小田原の”チームレモン” 代表の青木さん(左から二番目)達が育て、皆さんが植える予定のレモンの苗木

【応援・支援メッセージ】

NPO 法人湘南ビジョン研究所 理事長 片山清宏

私たち、NPO 法人湘南ビジョン研究所は、湘南地域の持続可能なまちづくりをめざし、海の環境活動を行う市民団体です。 「海を守り、未来をつくる。」をスローガンに、きれいで安心安全なビーチに与えられる国際環境認証「ブルーフラッグ」の取得を推進しています。

長年放置されてきた耕作放棄地を減らすことは、海に流れこむ水質を改善し、水生の生物の多様性を守ることに繋がります。まさに海、山、川一体となったプロジェクトであり、私たちは心から本プロジェクトと株式会社八〇八を応援します! このプロジェクトが耕作放棄地問題の解決に向けた象徴的な取組になり、日本中に広がっていくことを期待しています。日本全国のBLUE FLAGビーチとも連携していきましょう!

有限会社メルカト 副社長・イルキャンティビーチェ 江の島  代表 小坂直人

私たちイルキャンティビーチェ、イルキャンティカフェ江ノ島はキャンティグループのグランドメニューに加え地産地消メニューを強化し藤沢市を味わえるメニュー作りに励んでいます。

藤沢市の耕作放棄地を再生し農産物を作るプロジェクトには大変興味があり、藤沢市の活性化にも繋がると考えております。

また、市民全体でこの問題に向き合うことも今後必要なこととなるかと思います。

市民が考え盛り上げる街"藤沢"を目指すには大事な一歩になります。

この株式会社八O八の「湘南レモンプロジェクト」の成功を願ってご協力させていただきます。

元プリンセスプリンセスの富田京子です。

私の育った藤沢は、北部の藤沢です。

当たり前のようにいつも近くにあった田園の風景が、荒廃した耕作放棄地になっている話を聞いたのは2年前。好きな果樹を植えていい、と話を聞いて家族で木の根っこと格闘しながら、腰の高さの数本の果樹を植えました。

キジと遭遇したり、何かの動物の足跡を発見したり、とても楽しい時間を過ごしています。

でも、豊かな環境は残っていますが、スクラップ工場も多くみつけるようになりました。

農業風景を次世代に引き継いでいく、今回、八〇八さんの「湘南レモンプロジェクト」の話を聞いて、自分を育ててくれた環境に恩返しをしたい、そして次に思ったのが、そのレモンのチューハイを飲んでみたい!でした。

私がいま活動している、がん患者さんを支援する活動にも、きっと湘南レモンはその香りと実りの力で、患者さんに元気を与えてくれると思います。農薬、化学肥料、ワックスを使わない。まだ出逢ったことの無い湘南レモンの感動を、みんなで共有したい!

「湘南レモンプロジェクト」の成功を信じて、私も応援させていただきます。

NPO法人あいおぷらす 富田京子

最後に

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

今まではある程度頑張れば自力で再生して菊芋栽培出来る”リスクのない耕作放棄地”を選んで請け負ってきました。

しかし日毎に不法投棄が増え・雑草が木になり、ジャングル化していく誰もやらない"荒廃した耕作放棄地"に対しては「誰か何とかしないかなぁ」と他人事のように眺めてました。

なぜなら、この様な土地で果樹を収穫・販売出来るまで3~4年ほどかかり、借金だけが増えて割に合わない事業だからです。蛇やスズメバチが怖いのも正直あります!

開墾・整備の初期費用に加え、3~4年間は育苗管理や除草作業の人件費だけがかかり収入はほとんど無く、支出は何百万かかります。

弊社は小さくまだ若い会社でそこまでの借金に耐えられるかどうかでずっと悩んでましたが、縁あって最適な人材が加わり「何とかしていこう」と決断、ただ私たちの力だけでは解決出来ないと判断し、今回初めてクラウドファンディングでご支援をお願いすることになりました。

湘南の魅力の一つになれるよう「湘南レモン農園」を皆さんと一から育て上げていけたら、きっと素晴らしい風景と香りが広がり感動していただけると思います。

本当の意味で地に足がついた生活の一部として、これから共にどうぞ宜しくお願い致します。

株式会社八〇八

代表取締役 中越節生

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